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この度MAKI Galleryは、第5回目の開催を迎える台北の国際的アートフェアTaipei Dangdaiに出展いたします。弊社ブースでは、多田圭佑、高木耕一郎、清川あさみによるグループ展を行います。
1986年愛知県生まれの多田圭佑は、人工的に風化させた風景画のシリーズ「残欠の絵画」や、絵具を駆使してキャンバス上に錆びた鎖や朽ちた木材を精巧に再現した作品で、現実とバーチャル空間における存在と非存在へ疑問を投げかけています。1974年東京都生まれの高木耕一郎は、主に動物や擬人化した動物をモチーフとし、親近感と違和感、匿名性と神秘性など対峙する要素が混在する奇妙なユートピア的世界観を生み出すことで知られています。1979年兵庫県淡路島生まれの清川あさみは、本や雑誌、様々な印刷媒体に刺繍を施す独自の手法を使って個人のアイデンティティの内と外の間に生じる差異や矛盾に焦点を当て、可視化します。
ブースA05にて、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。